奥野法律事務所 事務所概要

ご挨拶

 グローバル化の加速的進展の中で、より高い倫理観と社会的使命感が求められ、また内外の社会経済情勢の変化に伴い、法による紛争の解決及びその予防が一層重要性を増してきており、法律事務所の機能強化が叫ばれております。

 当事務所は、1924年、弁護士奧野彦六(元東京弁護士会会長)により、「奧野彦六法律事務所」として創設されました。その後、同弁護士が、東京大学から法学博士の学位を授与されたことから、1963年、名称を「法学博士・弁護士奧野彦六法律事務所」に改め、時代に即した品格の保持に努めてきたところであります。

 同弁護士は、“弁護士は高い志を持って、基本的人権の擁護と社会正義の実現に身命を尽くすべきである”という熱い信念を持っておりました。爾来私ども所員一同は、“志を持って事にあたる” 精神を、事務所の伝統的理念として日々実践することを心がけて参りました。

 弁護士は在野において、自由と競争を旨とする社会の中で正義を実現していくことが求められています。法律事務所はそのような弁護士活動の拠点であらねばなりません。当事務所は、その志を全うするため「在野の精神」をスローガンとし、新しい時代が求める法律事務所の機能を更に充実させるべく、つねに研鑽に励み、社会の要請に的確に応え、不断の姿勢で、深い教養の保持と高い品性の陶冶に努めております。

 当事務所は、1996年に「奧野総合法律事務所」と名称を変更し、総合法律事務所としてより幅広い分野を取り扱いながら、活動範囲を拡大し、かつ、専門性を深めてまいりました。近年は、所属弁護士を公的機関や企業に出向させ、あるいは国内外に留学させる等して、コーポレートガバナンスやコンプライアンス、企業の社会的責任(CSR)といった要請に応える人材の育成に取り組んで参りました。このように、広く社会との接点をもつことにより、法令と法律実務に精通し、かつ社会経済的ニーズに応えうる素養を備えた弁護士による、質の高い業務を提供し続けることを目指しております。

 なお、私は、2004年4月より株式会社整理回収機構の社長に就任し、現在の活動は公的職務が中心となっておりますが、6人のパートナー弁護士をはじめ、事務所の全てのスタッフが、その職責を全うすべく、日夜業務に専心しております。皆さまのご支援とご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

2008年1月
奧野総合法律事務所

所長弁護士 奧野 善彦